新岡山港と小豆島土庄港を結ぶフェリー航路を運航する「国際両備フェリー」は、2026年10月1日から燃油サーチャージ(燃油価格変動調整金)を導入します。
10月1日から、乗船料金に加え「燃油サーチャージ」料金が必要になります。
参考料金は大人1,200円が1,300円に、車4m~5m未満8,250円が8,930円になります。
燃油サーチャージは、神戸港~小豆島坂手港のジャンボフェリーでも導入されています。
新岡山港~土庄港はいくら高くなる?
2026年9月30日までのフェリー運賃と、2026年10月1日からの運賃を比較してみます。
燃油サーチャージは3カ月ごとに見直される予定です。
旅客運賃
旅客運賃は、大人片道100円アップ
| 区分 | 9月30日まで | 10月1日から |
|---|---|---|
| 片道 | 1,200円 | 1,300円 |
| 往復 | 2,400円 | 2,600円 |
大人1名の場合、片道100円、往復利用では200円の負担増となります。
車両運賃
5m未満の乗用車は片道680円アップ
| 区分 | 9月30日まで | 10月1日から |
|---|---|---|
| 片道 | 8,250円 | 8,930円 |
| 往復 | 16,500円 | 17,860円 |
※車両運賃には旅客1名分が含まれています。
普通乗用車で往復すると、これまでより1,360円負担が増える計算です。
例えば大人2人+普通車1台なら?
車両料金には運転者1名分の旅客運賃が含まれています。
8,930円+同乗者1名1,300円=片道10,230円
往復相当では20,460円です。
なぜ燃油サーチャージが導入される?
今回の燃油サーチャージ導入の大きな理由は、原油価格・燃料価格の高騰です。
中東情勢の緊迫化などによって燃料価格が上昇しており、国際両備フェリーでは企業努力だけで燃料費の上昇分を吸収することが難しい状況になったとしています。
燃油サーチャージは通常運賃そのものを改定する方法とは異なり、燃料価格の動向に合わせて一定期間ごとに金額を見直す仕組みです。
2026年10月の小豆島フェリー料金を比較
関西・中国地方から小豆島へ向かう3航路を比較してみましょう。比較するのは、以下の3航路です。
新岡山港~土庄港
姫路港~福田港
神戸港~坂手港
大人1名・片道料金を比較
| 航路 | 大人片道 |
|---|---|
| 新岡山港~土庄港 | 1,300円 |
| 姫路港~福田港 | 2,100円 |
| 神戸港~坂手港 | 2,490円 |
※神戸港~坂手港航路は、便によって土休日料金・深夜料金が必要になる場合があります。
※単純な基本料金比較では新岡山港~土庄港が最も安いことになります。
※新岡山港~土庄港、神戸港~坂手港は燃油サーチャージを加えた料金です。姫路港~福田港は燃油サーチャージはありません。
乗用車で小豆島へ行く場合の料金を比較
マイカーで小豆島旅行をする場合は、旅客運賃よりも航路による料金差が大きくなります。
| 航路 | 車4m-5m未満 |
|---|---|
| 新岡山港~土庄港 | 8,930円 |
| 姫路港~福田港 | 11,000円 |
| 神戸港~坂手港 | 9,590円 |
※神戸港~坂手港航路は、このほか便によって土休日料金・深夜料金が必要になる場合があります。
※新岡山港~土庄港、神戸港~坂手港は燃油サーチャージを加えた運賃です。姫路港~福田港は燃油サーチャージはありません。
3航路は料金だけでなく「小豆島の到着港」も違う
フェリー選びでは料金だけでなく、小豆島のどの港へ到着するかも重要です。
新岡山港~土庄港

乗船時間は約1時間10分。1日8便。
土庄港は島の西部にある小豆島最大の港です。エンジェルロードや土庄町中心部へのアクセスが良く、レンタカー店も多い港です。岡山方面や中国地方から小豆島へ向かう場合に使いやすい航路です。

姫路港~福田港

乗船時間は約1時間40分。1日7便。
福田港は小豆島北東部にある港です。兵庫県西部、岡山県東部、大阪方面などからマイカーで小豆島へ向かう場合に便利な航路です。

神戸港~坂手港

乗船時間は約3時間半。平日3便、土日祝日4便。
神戸三宮からアクセスしやすい神戸港と、小豆島南東部の坂手港を結ぶジャンボフェリーです。
大阪・神戸など阪神エリアから小豆島へ向かう旅行者に人気があります。通常の大人運賃は片道1,990円ですが、燃油サーチャージのほか、利用する便によって土休日料金・深夜料金が加算される場合があります。

結局、2026年10月はどのフェリーがおすすめ?
料金だけで選ぶのであれば、2026年10月時点では新岡山港~土庄港航路は燃油サーチャージ導入後も比較的利用しやすい料金設定です。
ただし、フェリーは料金だけで選ぶより、出発地から港までの距離、フェリーの所要時間、小豆島で最初に訪れたい観光地、小豆島到着後のレンタカー・バスなどの移動手段まで含めて比較するのがおすすめです。
岡山方面からなら「新岡山港~土庄港」、兵庫県西部からなら「姫路港~福田港」、大阪・神戸方面からなら「神戸港~坂手港」が便利です。

燃油サーチャージについてよくある質問
まとめ|10月から新岡山港~土庄港は大人1,300円に
国際両備フェリーは2026年10月1日から、新岡山港~小豆島・土庄港航路に燃油サーチャージを導入します。
大人は現在の1,200円から1,300円へ、5m未満の乗用車は8,250円から8,930円となります。
燃油サーチャージは3カ月ごとに見直されるため、2027年1月以降は料金が変更される可能性があります。
また、小豆島への他の航路では、姫路港~福田港航路が2026年8月から運賃改定を実施しており、神戸港~坂手港航路ではすでに燃油サーチャージが導入されています。
2026年秋以降に小豆島旅行を予定している方は、フェリーを予約する前に各船会社の最新料金を確認しておきましょう。



